Soul Shelter
波に乗って遠い国からやって来ました。
お疲れ様。しばらくここにいてください。
(滝睦美 2016/9/4 https://www.facebook.com/profile.php?id=100006576570813

人の身長ほどもある貝のような形。近寄ってみると、貝殻の下からのぞく足のようなものは、紛れもなく人間の指です。ユーモラスでもありながら、どこか気持ち悪さも感じられるこの造形。制作者のスッシリーさんは、死と再生のイメージを託したと言います。
Soul Shelter
高萩高戸海岸に漂着した未確認生物。ただしくは未確認静物。さすがに存在感があります。
会場を訪れたとき、指の前に女性が倒れていました。驚いて、声をかけたら、気持ち良くてビーチシートをひいて休んでいたそうです。そんなキモ可愛い存在です。

スッシリー・プイオック
スッシリー・プイオック1976年タイ生まれ/在住
版画、ドローイング、絵画、彫刻、映像、インターネットなど様々な技法を用いて、生命の在り方に対する広い関心を表現する。特に自然と人間の関係を問い直し、環境と共生する私たちの生き方を考えさせる作品を制作してきた。2006年には、アーカスプロジェクト参加アーティストとして茨城県内に滞在。 芸術祭では、貝殻から手が出ている立体作品を高戸小浜に展示する。一見不気味にも感じられるその造形は、仮の宿に住まう人間の努力や生命力、「新しい肉体」への魂の旅を表現している。

B-07 P89 スッシリー・プイオック(Soul Shelter)
高萩市高戸海岸(小浜):高萩市高戸848-8