県北芸術祭オープン
 県北地域の6つの市と町を会場に行われる「茨城県北芸術祭」が9月17日開幕し、65日間にわたる現代アートの祭典が始まりました。
 茨城県北芸術祭は、茨城県と日立市、高萩市、北茨城市、常陸太田市、常陸大宮市、大子町の県北地域の6つの市と町が今回、初めて開催しました。
 午前中、北茨城市にある県天心記念五浦美術館で、自治体の関係者や、芸術祭に参加するアーティストなどおよそ100人が出席して開会式が行われ、橋本知事などがテープカットを行い、開幕を祝いました。
 デジタルアートを創作し、世界的な評価を得ている「チームラボ」は、県北芸術祭にて「チームラボ 小さき無限に咲く花の、かそけき今を思うなりけり」を開催し、新作「小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々」などデジタルアート6作品を展示しています。
オープニングテープカット
オープニングテープカット


茨城県北芸術祭のオープニングセレモニーでのチームラボ・猪子寿之代表の挨拶


茶を点てると、茶碗の中に花々が生まれ咲いていく作品。
花は生まれ、成長し、つぼみをつけ、花を咲かせ、やがて散り、枯れて、死んでいく。花は、茶碗に茶がある限り、誕生と死滅を、永遠と繰り返し続ける。
花は、茶が点てられた茶碗が置かれていたり静止していると、より生まれていく。茶碗を持ち上げたり動かしたりするといっせいに散っていく。茶を飲み干すと、作品は茶と共に消えてなくなる。
花は、一年間を通して、その月のその地域の花々が咲いていく。
作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、鑑賞者のふるまいの影響を受けながら、変容し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。
https://www.team-lab.net/jp/works/flowersbloom/