高萩市:穂積家住宅(太田秀夫)
江戸時代中期の豪農住宅を伝える貴重な文化遺産、穂積家住宅。
ここに「KENPOKU ART 2016:五浦・高萩海浜エリア」の一つとして展示会場が設営されています。
入口を入って正面に母屋を見、左側の建物に「ウエブ・オブ・ライフ」が展示されています。
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アーティストのデビー・ハンは人間の根源的な感情は世界に共通するものとして、それを形にする試みを始めました。作品はアルミニウムの細い紐(銅色)で作られた網状のもの、一見「奇妙な造形!」とびっくりしますが、近づいてみると、それらがさまざまな表情の人間の顔であることがわかります。
解説ボードには「人類全体に通じる笑い、悲しみ、驚きなどの純粋な感情をダイレクトに感じることができるでしょう」とありますが、さぁなかなかそのように感じるのは難しいです。
穂積家住宅では、この作品のほか、「B-01 紅毛先生の驚異の部屋(サンドリー・ルケ)」、「B-02 天を仰ぎ地に立つ者として(上野雄次)」、「B-03 pearl blueの襞-空へ・ソラからー(伊東公象)」の3作品も鑑賞することができます。
数年前から秋口の期間限定ながら(KENPOKU ART2016期間中は毎日)、レストランもオープンしており、予約なしでも利用できます。
(鑑賞記・写真:金谷 俊治)


高萩市:穂積家住宅
B-03 pearl blueの襞-空へ・ソラから-(伊東公象)

高萩市:穂積家住宅
B-02 天を仰ぎ地に立つ者として(上野雄次)

A-16 P65 デビー・ハン「ウエブ・オブ・ライフ」
穂積家住宅:高萩市上手綱2337-1