ケンポク芸術祭絵日記:おかべてるお
おかべてるおさんの県北芸術祭絵日記
ピンクだー
街が明るくなっだー
桃源郷だー
ウキウキするね
コーヒーもかつ丼も美味だった
ワーイ!!

ワーチェ!!
家を出たらすべてがアートだー!?
未来に向けて夢を持とう!!

茨城県生涯学習センターの県民大学で、山本哲士氏を講師に「これは楽しい!アートな見方(県北芸術祭えんそく付)」という5回の講座(8月~10月)が行われました。
30名の予定の人数は、申し込みが多く40名を超す受講者となりました。30代~80代まで広い年齢層の方々が参加しました。
2回の座学、1回のワークショップ(クレヨンを使ったり、セロテープでオブジェを作ったり)の後、「えんそく」が行われました。

9月25日(日)、県北生涯学習センターを出発し、日鉱記念館、御岩神社、鯨ヶ丘地域(昼食自由)、旧美和中学校と回りました。大型バスに乗り、まさに、「えんそく」!です。
この遠足には一つの宿題が出されました。「うまい、じょうず、すごい・・」などを言わないで絵日記、落書き日記をつくりましょう。という宿題です。
講座の最終回は10月9日。一人ひとりが3分くらいづつ、持ち寄った宿題の日記(A4画用紙)をOHPに写し、県北芸術祭のえんそくのお話をしました。

事前に何一つも作品の下調べをすることもなく、県北芸術祭の作家についての名前を伝えたり教えたりすることもありませんでした。しかし、見る事を楽しむため、出会いを豊かにするためには、「近づいたり、動いたり」「・・・みたいと思ったり」「自分の思い出と重ねてみたり・・」ということを繰り返しました。

結果、宿題の絵日記は、自分のこと、地域のこと、美しく感じる訳・・・など、が軽妙に、しかもエキスのように語られていました。
講師を務めた山本氏は、「ビッグプロジェクト県北芸術祭には、小さすぎるオマージュの形かもしれないけれど、講師という形で一緒の時間を過ごさせて頂いたボクには、この皆さんの絵日記こそが“珠玉の作品”に思える。ありがとうございました」と、語っています。

*受講したみなさんの同意を得て、このブログに掲載させていただきました。絵日記:おかべてるお